2006年10月13日

F1鈴鹿観戦記2006-1 今年の鈴鹿も雨がらみ

F1ファン、鈴鹿ファンの皆様こんばんは。

さて、例年のことだけど、今年もまたこの時期がやってきた。毎年10月の中旬といえば、F1日本GP。皆さんご存じのように、来年からは日本GPも富士スピードウェイ…通称FISCO(こっちが正式名?)で開催されることが決定となり、おそらくは鈴鹿での日本GPの開催は暫く無いと思うのでとりあえずの見納め。思い返せば、ボク自身のF1の初生観戦が1990年のここ鈴鹿だったりして、さすがに20代後半から通い詰めてると思うと、やはりちょっと感慨深いモノがあるっす。

…てなわけで、今年も懲りずに鈴鹿の観戦記を書き記すことにします。

10/6(金)

いつものように、木曜の深夜に出発するわけだが、今年は観戦するメンバーが若干違う。毎年千葉から電車で通うF360モデナ乗りのT本先生と、奥様のアルファ147で磐田から通うK田夫妻が、スケジュール合わずで今年は欠席。ラスト鈴鹿に立ち会えず、生で観られるシューマッハも最後とくれば、やはり熱狂的なファンでなくても、残念な思いだったことだろう。奥様が好きなフィジコもそこそこ良い働きもしたし。

というわけで、今年はちょっと顔触れが変わり、ちょっと前のほったらかし温泉オフの時にクルマだけ紹介したけど、同じくクルマ仲間のエリーゼ乗りのたちもとさんが、「今年で鈴鹿は最後かもよ〜」の言葉に触発され、初鈴鹿参戦を決め、3人態勢で行くことになった。自宅がうちから10分ちょっとと言うこともあって、合流も楽だし。

彼はエリーゼの他にベンツ190E、シトロエンAXを所有するヨーロッパ車ならなんでも(?)のようなクルマ趣味人で、クルマも出してくれるというので、おかげで今年は自分のデルタは出動させることもなく、190E1台で向かう楽ちんの旅となった。あとで分かったことだけど、行きも帰りも、ETCのキャンペーン(深夜割引)に絡められたし、なにより、我がデルタよりもアクセルを踏み込まなくていい分燃費もいいので、往復の交通費さえも、グッとリーズナブルに抑えることが出来たりして、思った以上にメリット大だった。

今年は出かける前にちょっとしたトラブルがあって、ほんの45分間とはいえ、ちょっち途方に暮れるような事件もあったが、運もあって、予定した出発時刻を小一時間ほど遅れるだけで済んだ。これも、日頃の行いの賜かな(笑)。

それはそれとして、今年は木曜、金曜と天候が悪く、往路はずうっとウェット路面ということになった。まあそれでも、多少ペースが悪かったくらいで、なにしろおベンツ様は至極快適だし、自分の分担距離も、距離にして400km弱を3で割るくらい(だいたい130km目安)だしで、往路は随分と楽に感じた。いつも視界と追い越し車線を遮るトラックも比較的少なくて、難を挙げれば、鈴鹿の出口渋滞が去年よりも少し長かったくらいで、実際に到着してみると、さほど例年と時間は変わらなかったのが、ちょっとしたサプライズといえばそうだった。

鈴鹿サーキットへ繋がるメイン道路はちょっとだけ混み気味っぽかったけど、こちらは勝手知ったるなんとやらで裏道をスイスイ。それほど大変な渋滞に遭遇するわけでもなく、鈴鹿ICを降りてから程なくホテルに着いた。いつものように、無料で自転車をレンタルし、もう10年以上も使い続けている緑のベネトンポンチョを身にまとい、一応の雨対策をしていよいよカウントダウンの鈴鹿サーキットへ乗り込んだのであった。

てなわけで、今日はここまで。続きはまた今度。

コメント[2]

途方にくれたままに終わらず、なんとかリカバーできてほんとに良かったです。今考えると、深夜であの雨のなか、すぐにタクシーが拾えたのも幸運だったし、首都高に事故がなかったのもラッキーでしかなかったですよね。お二方の日頃の行いの賜物だと思います。東名川崎に着いた時に、ようやく胸をなでおろしました。改めて、ごめんなさいでした。

しかし、当初の予定だったら、あの雨のなかまるこちゃん、ちゃんと走れただろうか。多分、大丈夫だったと思いますが、ガソリン代は人数割りからいっても、3倍には収まらなかったでしょう。190E様に感謝! でしたね。


あ、今年は気をきかせて事は伏せてサラッと書いといたのにぃ。
自白しちゃったらダメじゃないですか(笑)。

ときに、そっか、当初の予定ではF575Mでの旅だったんですよね。ガス代はちょっとゾッとしてますね。つっても、平均で5km/Lくらいであれば、涙を飲んで納得できたかもです(笑)。

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