2006年10月16日

F1鈴鹿観戦記2006-2 今年のB3席はしょぼーん

10/6(金)その2

毎年書いている気もするけど、その年の中で、自分にとって一番肉体を駆使するのが、このホテルから鈴鹿サーキットまでの道のりである。サーキット道路の往路は直線なんだけど、途中でかなり長く辛い上り坂がある。てなことで、例年ここで自身の運動不足を露呈&再確認するわけだけど、ここ数年は、気の持ちようなのか、はたまたママチャリの漕ぎ方のコツを体得したのか、以前よりかは楽に感じるようになってきた事に気を良くしてきていたんだけど、それもどうやら今年で最後か〜などと感傷に浸る。

鈴鹿へ着くと、例年と同じような自転車の台数のような気もしたが、実際は金曜にしては多かったみたいで、サーキットランドのゲートをくぐった時点で、それは勘違いということに気付く。実際には、(セナが亡くなって)一見さん的なファンの足が遠のいた頃=人気が落ちた頃の鈴鹿の土曜日くらいの人数はいたかも知れない。その頃の金曜日の朝は、ホント、寂しくなるくらいガラガラだったからねえ…。それは、本当に一つの時代が終わったことを象徴するかのようだったから、よく覚えている。

さて、これまた毎年パターン化してきている朝のうどんを食すために、左脇のサーキットホールの方へ向かうが、なんと、そこには見慣れないスッキリとした空間が。

おわ〜!すっかり建物から無くなってる!!オーマイガ!!

というわけで、なにげに楽しみにしていたいつものうどん屋は、跡形もなく姿を消していた。代わりに、サーキットホールにあったようなファーストフード系のフードパークの店が出来ていたけど、メニューを見る限りは、さほど興味を引くものではなかった。しかも、まだ店開いてないし(笑)。

しょうがないので、昔ドミニクドゥーセの出店があったパン屋(この説明で分かる人は少ないかな。今はファーストフード屋)へ行き、大して美味しくも無いパンとコーヒーで朝食を摂り、1回目のフリー走行に備えることにした。とはいっても、雨はまだ止む気配すらないし、サードカーを走らせられない上位のチームは、恐らく殆ど走らないだろうから、午前はツマランだろうな…とか考えてたけど、実際には、そのサードカーに乗るルーキー達の走りを観ているのが意外や面白くて、退屈することはなかった。

暫く疲れを癒ししつつ時間を潰して、とりあえず気になる今年の席を確認しに行くことにする。右側の歩道橋を渡るルートが正解なんだけど、今年は初鈴鹿のたちもとさんもいるので尚更だけど、グッズ関係は金曜のうちに見ておき、買う物は買っておかないと、土日は人が多くて大変な思いをすることになる。なので、初日は中央のルートから行くことにする。

中央ゲートをくぐると、マルボロのブースにはいつものようにフェラーリが飾ってあった。今年はこんな感じのレイアウトでした。斜めに吊ってある感じすね。てか、毎年ここはそうだっけな?あ、写真はクリックすると拡大します。


ご覧のように、お客さんはまだこんなもん。まだ午前だしね。というわけで歩くのも楽ちん。左奥に見えるのは新しいVIP席。あれ、前から見ると、落ちてこないか怖い感じがするんだけど…。


10分ほど歩いて、B3席に着いた。我々の席はDブロック。うわ…最悪だ…。前から3列目だし、思いっきり130Rよりだあ〜。右斜めには27番ポスト、左斜めに150m看板が見える位置っす。

その間に、他のエリアよりも小さなサーキットビジョンが、遙か遠〜くに見える感じ。限りなく左のAブロックの後ろの方かBブロックの前とかだと最高なのに、さすが、外すと思いっきりチープな席という感じ。今日は客も少ないのであいてるところ観れるからいいけど、肝心要の土日は、しょうもな〜い席で観るしか無さそうっす。

はぁ〜あ。

……と、ため息をついたところで、次回に続きます。
 

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