2009年7月30日

いやあ驚いた

…って、F1の話ですが、この何日かは色々話題につきませんね〜ということで、色々驚いたことをヨタ話的に書いてみます。

まず、先回のハンガリーGP。予選のQ2の最後で衝撃的な映像。実は、その時はリアルタイムで見ながらもソファで横になってたんでウトウトして流れが追えてなかったんですが、川井ちゃんの奇声で飛び起き、なんだなんだ?って感じで。暫くするとリプレイが流れましたが、パッと見何が起きたか分かりませんでした。でも、なにしろマッサは気を失いかけて真っ直ぐバリアに行っちゃったってのは分かりました。

もちろんHDDレコーダーに録ってましたから、泡食いつつも追っかけ再生。

最初は鳥か何か、小動物が当たったかなにかかと思ってたんですが、コマ送りで見ると、小さな筒状のパーツらしきモノが数コマ映ったかと思ったら、それまで見えてたマッサの黄色いヘルメットが一瞬消えて、その後はアクセルオフしたエンジン音+制御不能になっているマッサの姿。

でも、当たってすぐにアクセルオフはしてて、フロントタイヤもロックしてたんで、朧気ながらもブレーキにも足はいっていたようである程度は減速出来ていたみたいです。まあ、左足は常にブレーキペダル付近になるだろうから、アクセルオフ時の減速Gでたまたまそうなったからかも知れませんが…。(本人はその辺記憶がないらしい)

それでも、それほど大きく減速は出来ていなかったマッサのフェラーリはかなり正面に近い形でタイヤバリアにドカン!!モノコックの殆どがバリアに埋まってました。もうちょっと速かったらもっとめり込んでいるだろうから、そうしたらマッサの負傷はもっと深刻だったかも知れませんから、これでもまだ不幸中の幸いなのでしょう。

その後のリリースで、ブラウンGPのバリチェロ車から外れたサスペンションのスプリングが飛んできて、マッサの左目上辺りにあたりヘルメットは割れ負傷を負った事が分かりました。更にその後、頭蓋骨骨折ながら眼球はOKで視力は戻るだろうと担当医が語っているそうで、今季の出場はダメっぽいですが、選手生命は絶たれることは無さそうとのことで一安心なわけですが。

しか〜し更にその後のサプライズ、次戦からの代替えドライバーに、なんと、引退して既に2シーズンと半分は経とうかというミハエルシューマッハの起用を発表しました。これにゃたまげましたね。

そういえば、ジャック(ビルニューブ)も、再参戦を目論んでいるというし、未だに意欲があるんだなあと。でも、シューマッハはこういうアクシデントがあっても、恐らくは断るもんだと思ってたけど、意外だなあ。弟子のマッサの負傷だからということなのかな。

他のびっくりトピックスとしては、今季を最後にBMWも撤退するそうです。去年はいいところまで行ってて、今年はどうか?って思ってたら大外しして下位チームになっちゃってたわけでアレですが。にしても、やはりBMWとて経営が大変だったんですかねえ。あんなに大きな会社でもF1やっていく体力はもう無いと言うことでしょうか。

さらに次戦のバレンシアで行われるヨーロッパGP、地元のアロンソ擁するルノーF1が出場停止だと。ハンガリーGP中にフロントタイヤが外れるという失態を演じてしまったルノーですが、危険行為と言うことで、ペナルティだそうです。今までもああいうシーンは見たことがあるけど、チームが次戦出場停止ってのは覚えがないような…。

さらにさらに、先回のGPで優勝してしまったハミルトン。そしてライコネンの2位表彰台。強豪が遂に戻ってきたって感じでしょうか。対象的にブラウンGPは段々勢いを失ってきてるし、レッドブルもベッテルがリタイヤでした。(ウェバーは3位表彰台)

何かと話題に尽きないF1事情ですが、これからひと月の夏休み。4週間後のヨーロッパGPではどういう勢力図になっているか、マッサは残念だけど、代わりのシューマッハは今のF1マシンでどういう走りをするのか、相変わらず興味は尽きませんね。

2009年7月25日

F1 Timing App -2009-

本来ならこっちに書くところですが、iPhoneネタなので、向こうに書いちゃいましたのでリンクだけ貼っときます。

iPhone用のアプリで、久々に感激したのが本家本元から出ている上記のアプリ。詳しくは、以下を見て貰いたいのですが、ほぼリアルタイムでタイミングモニターが見られるので、レース展開や流れが非常に分かりやすくなります。これとCS放送の川井ちゃんの解説があれば、何も言うことはないでしょう。

今年の鈴鹿観戦でもいい武器になりそうですが…パケットフルは間違いなし!?

F1 Timing App -2009-

2009年7月 9日

たまにはこっちも...

何か書いておこうかという事で、F1の話ですが、つい先日までモズレーと揉めてF1分裂!?ってな騒ぎでしたが、一応収束したみたいで何よりと思ってたら、お家事情なのかなんなのか知りませんが、TOYOTAはあっさりと富士での日本GPを諦めちゃったんですねえ。

あんだけ苦労して、だいぶ色んな事が整ってきてたのに、たった2回の開催でねえ。これもやっぱり、ホンダに続いてと言うか、「苦渋の選択」だったんでしょうかね。ふ〜ん。

こりゃもう、いつひょいっと「あ〜来年ですが、もうF1やめます」っていうかわかりゃしねえな。>TOYOTA

それはそうと本題の方ですが、今年は何と言ってもブラウンGPというかバトンが凄いわけですが、先回、レッドブルが「おおお!」な事をしてくれたお陰で、またちょっと面白くなってきましたよね。そんなことでもなければ、もうあといくつかのグランプリで、今年のF1は終わっちゃうのか?ってな具合でしたから、レッドブルとベッテルには感謝です。

この調子でもうあと数GPがんばって貰って、なんとかバトンに10数ポイント差ってところまで迫って欲しいもんですな。そうなった時にバトンがどうなるか見てみたいし(笑)。今週はドイツGPですけど、ここでブラウンGPがどこまで盛りかえすかで先が見えそうな気配ですね。

まあでも、タイトルはバトンでいいです。ホンダにずっといてくれたお陰というかせいというか、不遇の時代が長かったからねえ……。

ま、そんなこんなで。