2006年11月18日

黄モ象11万キロ突破

今回はパチッと計画的に写真撮りました(笑)。

もうすぐだな〜と思ってからが意外と持ったというか長かった。あまり乗らなくなったからかな。

というわけで、そろそろタイミングベルトの交換イベントが押し迫ってきたわけだけど、同時に水ポンもやるべきなんだろうか。回数的にはここかなって感じだけど、どうだろうな。

他にはエンジンなんかもそうだけど、ここらあたりで足廻りやブッシュ類、全てリフレッシュして乗りたいところだけど…無理だな。

もうこれからは、壊れたら替える的な後手に回るしかなさそうだな(笑)。

とりあえず、バッテリーがそろそろっぽいので、またもやバスケスブライトスター・バッテリー買いました。午前中に発注したら、翌日の夕方には届きました。はやっ!

前回のも同じでここの550-67ですが、安い割には良く持ってくれましたよ。こやつは、オルタネータトラブルで一回上げちゃった奴なんですけどね。それでも、再充電で蘇ってくれたし。今でも、イグニションONでは、もう電圧が11Vを切っている感じだけど、まだまだ普通に掛かる、その底力はエライと思う。

でもそろそろ寒くなってきたし、精神衛生上悪いので、これは先手で交換することに致します(笑)。

2006年11月17日

F1鈴鹿観戦記2006-8 さらば鈴鹿

10/8(日)その2

いにしえのF1マシンのデモランが終わったら、間もなくドライバーズパレードの準備が始まった。オーナーさんが運転する、これまた古(いにしえ)のオープンカーが、コースインしてグリッドに着かんとする。サーキットビジョンに目をやると、琢磨とシューマッハが談笑しながらクルマに乗り込まんとする映像が映っていた。なんか、鈴鹿ラストランに向けてのちょっとした演出にも見えて、可笑しかった。

シューと談笑しながらクルマに向かう琢磨

パレードも終わり、残すは決勝レースのみとなった。今となってはそれまでの時間をどう潰したかは記憶にないが、「気がついたらその時が来ていた」という感じだった気がする。レーススタートの30分前。いよいよピットオープンになり、おのおのグリッドに着くためにコースインする為のレコノサンスラップに入る。このラップは、時間内ならピットレーンを通過することにより何周でもマシンの様子をみることが出来るが、もちろん使った分の燃料は返しては貰えないので、予選上位のマシンは無駄には走れない。映像で見ると分かるが、予選が下位のマシンは燃料搭載量を、予選後に決められるので多めに積んでおけるので結構ぶん回して走っているが、上位チームはギリの燃料だから、低い回転数でトロトロ走っている。傍から見るとちょっと危なそうにも見える。

そういえば今年、バーレーンだったかどこかで、シューマッハが誰かに突っ込んだか突っ込まりしてたような…。

レコノサンスラップ その1レコノサンスラップ その2

全車グリッドに着いたあと、ピットクローズとなり、いよいよスタートまで15分ほどとなった。開会式典が続く中、場内を見渡すとホンダの応援スタンドでは人文字を作って盛り上げていた。映像で見ると分かるが、ダンロップ脇の自由席も、今年は人がびっしり(文字通り)張り付いているように見える。ホンダの応援スタンド
国歌斉唱や開会宣言も終わり、いよいよフォーメーションラップ。そのころには、既に場内はがやがやとした盛り上がりを見せていた。目の前をマシンがいくときは、トラクションコントロールの設定がスタート用なのか、スタート練習で全開にした時にけたたましい音をさせながら通り過ぎる。それがまた十数台と続いて来るものだから、本当にやかましい瞬間だ。だけど、この瞬間が、レース前の緊張感をより増長させるスパイスとなり、「ああ、いよいよか」と強く思わせる瞬間でもあり、昔から大好きな、なんとも最高の瞬間なのだ!

さすがにこの時ばかりは、その排気ガスの影響か目がチカチカするけど(笑)。

フォーメーションラップ その1フォーメーションラップ その2

そうした喧噪が遠くに去った数十秒後、僅かなノイズと共に、鈴鹿最後のレースがスタートした。シューマッハもマッサも綺麗なスタートを決めたせいもあるのだろうか、斜め後ろの席ではフェラーリ(シューマッハ?)ファンのおねいさんが、歓喜の雄叫びを上げていた(笑)。30秒ほどで、既に肉眼で見えるところまでやってきたと思ったら、あっという間に目の前から消えていった。F1マシンというのは、本当に速いものだあね。そんでもって、ちょっと一息着いたかなと思ったら、遠くの方にカーンという音が聞こえだし、既にシューマッハは西ストレートを駆け上がってきているのが分かる。そして、またもやあっという間に多少長くなった集団が去っていくのだ。

レーススタート!うきゃ〜〜ってな轟音で通り過ぎます

てなわけで、ここから先は、このように実況風に展開していたら、いつになったら書き終えられるか分からないのでサクッと割愛するけど、結果はご存じのようにシューマッハは2回目のピットのあとエンジンブローでリタイヤ、見事アロンソが優勝して2連覇を成し遂げた。TVの中継では、地上波はCMでカットされてたし、CSの方でも確か煙を吐くところから映っていたように記憶しているが、実際には、ダンロップを駆け上がりデグナーに向けてターンしてきたあたりで、既にエンジンは異音を発していたからシューマッハはアクセルを閉じ、スローダウンしていた。ボクもその時はサーキットビジョンで他のことを見ていたのだが、その「異音」で気がついて、目をやるとちょうど目前でフェラーリが失速していくところで、その後、デグナーに差し掛かったら白煙を上げて見えなくなったと記憶していている。その時は、例の斜め後ろのおねいさんは、まるで断末魔の叫びのような奇声を発していることが、さほど気にもならないくらいに場内はかなり騒然としていたし、その場にいた殆どの人が、シューマッハの鈴鹿ラストランの終焉を惜しんでいた。

F1マシンからバンに乗り換えピットに戻るシューマッハファイナルラップ〜チェッカー
ウィニングラン その1(アロンソ)ウィニングラン その2(琢磨)

今年はボクらも鈴鹿が最後と言うことで、「グルメ通の近藤真彦監督オススメの店」で肉を食って帰ろうと予約していたこともあり、「ちゃんと表彰式を見てから、のんびり帰りましょう」ということにしていたので、レースが終わってからもじっくり、じんわりと余韻を楽しんでから席を立ったが、みんな考えることは同じなのか、大分時間は経っていたはずなのに、まだまだ人の波は絶えることが無く、愛車(…って、ホテルのママチャリのことね)の元に辿り着くまでに、恐らく15〜20分くらい掛かった気がする。
例のサーキット道路のシェル前交差点は無法地帯と化していたし、多少殺気立っていたようにも思う。そんな鈴鹿も、今年で最後と思ったら、その光景を写真におさめずにはいられなかった(笑)。


「まと場」の予約は6時にしておいたが、今回の足となってくれた190E様には衛星のお助け付きカーナビが付いているので、裏道を利用してすいすい。のんびり向かっても5時過ぎには到着してしまった。店に入ってお伺いをたてたら、予定より早くてもOKとの事。早速、多分今まで食したこともないであろう但馬牛の網焼きとすき焼きに舌鼓を打つ。こんな時間に晩飯を食うのも、今年に限ってはもう無いだろうな(笑)。そして、満腹になったところで帰路に着いたが、その頃には既に渋滞はどえらいことになっていたので、カーナビ便りに海づたいに北上し、伊勢湾道の「みえ川越IC」で高速に乗った後にはクルマも減り、気分ものんびり、ペースものんびりでとことこと帰ってきた。東名川崎で降り、TACHIさんの駐車場近くのファミレスで諸々の精算やら、KAZUさんを芝浦まで送り届けたりして、結局我が家に帰還したのは午前3時頃かな。色んなロスを計算に入れなければ、実質は6時間少々で帰って来れたことになるから、それほど混雑は影響しなかったようにも思える。

こうして、1990年の初鈴鹿から16年の長きに渡って17回通った鈴鹿通いも一旦はおしまい。宿を出る時、常宿の女将さんは不在でちゃんとしたご挨拶も出来ず、ちゃんとしたお礼も出来ず、それが少々心残りなわけだが、まあまた、そのうち復活するのではないかと個人的には思うので、またその時はお世話になろうと思ってるから、ま、それまでお預けということで。

さらば鈴鹿。まあ、また来ますよ、きっと。

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や〜、結局8回にも及んだ超大作になっちゃいました。稚拙な文章で読みにくいところも多々あるとは思いますが、お許し下さい…てか、ま、「お察し下さい」(^_^;)

2006年11月12日

F1鈴鹿観戦記2006-7 いにしえのF1マシン

10/8(日)その1

決勝日の朝。本日も晴天なり。

今日も常宿の朝食だが、ボクも和食にしてみた。誰にでも想像が付くようなありふれた朝食メニューだが、何か足らない感じ。多分、焼き魚か、それに変わる何かがあればバッチリなんだろう…と、普段あまり魚を食さないボクでさえも思わざるを得ないメニューだった。意外だったのは、大豆好きで知られるKAZUさん(ちなみに出身は東北地方)が納豆嫌いだったこと。実のところ、ボクも子供の頃はなにげに不得意だったし、若い頃は臭いがダメで、好んで食べなかったが、最近というか、オヤジな歳になったらナゼかガンガン食べるようになってしまってたので、KAZUさんの分も有難く頂いた。

サーキットへ着くと、いきなり人だかりが。どうやら入り待ち(?)をしているようだ。裏の道から入るからこんなところで待っててもこないでしょ〜と思っていたら、何人かのドライバーが通ったらしい。この道を使うのってなんかメリットあったっけ?


日曜朝のシェル前交差点

例によってゲートをくぐったらメインの通路には向かわず、とっととショートカット道でシケイン方面を目指すわけだが、途中、例の大ちゃんのスペースでは目を疑う光景が。なんなんですかあんたらは? 良くそんなところで観られますね。恥を知りなさい!!…っと、心の中で叫んでおいた。右の方の脚立が完全に被っていて、なんというか、墓前(みたいな場所)に脚立まで立てて、少しでも優位に立ちたいんですか?いいところでF1観たいんですか?…と。だいいち、そんなところで高いところで観たら、まあ、鈴鹿の自由席ってのは、マナーが悪い客もいるので毎年揉め事が絶えないそうだが、さもありなんという感じで、朝っぱらから一気に不愉快になった。

さて、いよいよ鈴鹿もラスト&F1開催20周年と言うことで、決勝日の今日はちょっとしたイベントがある。ここ鈴鹿において思い出深い、懐かしいのF1マシン達を、当時のドライバーが乗り込んでデモランをしようというのだ。マシンは、91年の時のマクラーレン・ホンダ(V12)にドライバーが我が愛する(愛した?)ゲルハルト・ベルガー。そして、88年(だっけ?89年だっけ?)の時のレイトンハウスジャッドは、これまたボクの好きだったイワン・カペリ。そして、なんといってもボクが初めて生観戦した年、90年に3位表彰台に輝いた鈴木亜久里が乗るエクスポラルース・ランボルギーニ V12。

サポートレースのインテグラカップが終わると、ちょうど目の前…とはいっても、向こう岸のデグナー前の方であるが、いにしえのF1マシン3台がスタッフの手によって運び込まれ、デモランの準備が進められてたら、間もなく、マーシャルカーに乗ってカペリが登場。そのうち亜久里さやベルガーも参上。ベルガーはその場でスーツに袖を通そうとするが、なかなか難儀している様子(笑)。

ふとっちょさんに育ったベルガー

時は来て、いつしかエンジンが掛けられ、懐かしいV12やV8の咆哮が響く中……と行きたいところだが、なんと、亜久里さんが乗るランボルギーニの調子が悪いみたいで、なかなか出られない模様。エンジンは掛かっているっぽいんだけど、何か問題が見つかってたんだろうね。カペリは普通にスタートしたが亜久里さんは出られず、しょうがないんでベルガーが先に出る。暫くすったもんだした後、遅れること数十秒で亜久里さんもなんとか発進。しっくりいってないながらも、なんとか転がしてる感じ。大丈夫かなあ?

ランボルギーニ、エンジン・トラブル!?やっと掛かって亜久里さんもスタート

久々に聴くホンダV12サウンド、アクセリングもベルガーっぽくて、「や〜、やっぱし役者が違う!」などと、昔を懐かしむ。なにより、マニュアルシフトなんで、現代F1のような、柔なシフトダウンの音ではない。連鎖的に、90年にヘアピンで聴いたアルボレートやピケの綺麗なシフトダウンの音を思い出す。こと、マニュアルシフトに於いては、かの現代F1の帝王ミハエル・シューマッハと言えども、彼らには敵わない。シューマッハがマニュアルシフトでF1に乗っていた時は、せいぜいベネトンでの1〜2年だと思うが、エンジンを壊さないか?ってなシフトダウンをしていたレースも少なくなかったしね。

ベルガーの乱暴なアクセリング(笑)完調じゃないので全開に出来ず?

亜久里さんのランボルギーニV12も完調じゃないからか全開にはほど遠く、昔懐かしいサウンド……とまでは、残念ながらいかなかった。それどころか、いざデモランが始まったと思ったら、早々にクルマを止めてしまい、リタイヤしてしまった。これはちょっと残念だったなあ〜。あの頃のランボルギーニV12の音、フェラーリのV12も絶品だったけどこっちも良くて、ちゃんと回っているところを久しぶりに聴いてみたかった。

あ!そか。昔の8mmなら録画したのがあるんだった。ラルースかロータス、多分いずれかは撮っているだろうから、ビデオのなら聴けるかも知れないな。今度探してみよう。

というわけで亜久里さんはリタイヤ、ベルガーとカペリの二人だけでのデモランとなったが、メインストレートではいつぞやの(だから88年だっけ?89年だっけ?←って見直せば分かる)、プロストをカペリが駆るレイトンハウスが最終コーナーで抜いて、一周だけ1位を記録した時の再現をして遊んでたが、場内には大受け。まあ、知らずにぽか〜んとしていた人も多かったけどね(笑)。

壊れる前に亜久里リタイヤ(笑)いつぞやの再現レース!?観客に手を振るベルガーとカペリ

そんなこんなでいにしえのF1マシンでのデモランはつつがなく(…じゃないか)終了。残すはドライバーズ・パレードと、決勝レースのみとなったところで左様なり〜。

というわけで、次号最終回へ続きます。

2006年11月11日

F1鈴鹿観戦記2006-6 驚愕の予選

10/7(土)その2

お昼休みは、最後の晩餐ならぬ、最後のバイキングということで、またもやサーキットダイニングへ直行。スタンドから出るとき、B3席右隣の自由席は、かなり凄いことになってた。トイレや食事など、既に気軽に行ける雰囲気では無いほどのサバイバル加減に見えた。右の写真のように、通路も既に、こんな感じでかなり歩きにくい混雑ぶりとなっていた。もっとも、B1席裏のショートカット歩道橋までの辛抱だけどね!

さて、昨年の予選からまた少し変わったこの予選システムは更に手を加えられて、良くできていて見ていて飽きない。Q1は最初から結構な台数で走ることになるし、Q2にはみんなが空タン&ニュータイヤで走るのでめっぽう早い。スーパーアグリでさえ、1分33秒台で走るほどだ。Q3は、セッションの半分くらいはガソリンを減らすためにただ周回するだけなのだが、それでさえ、ちょっとした疑似レースみたいで、なにげに楽しい。

今回の鈴鹿でも、スタート前のピットレーンから緊張感ビシバシ。始まってからも、最初の数周はマッサがシューマッハを先に行かせて余裕を作るためか、単なる嫌がらせ(心理作戦)か、アロンソを押さえるペースで走っていたものだから、アロンソが責める責めたてる(笑)。ま、途中で諦めたみたいだけどね。ちょっとアロンソも苛ついてたみたいで。

につけても、下の映像で確認してみて欲しい。時速300km/h近くで、車間が5mも無くぴったりとくっついて130Rを出てくるこの2台を。常識的に考えたら、完全にイカレてるって感じだが、これがF1ドライバーだ。

予選Q3のスタートアロンソは行かせん!露骨に押さえるマッサ


それにしても驚いたのが、シューマッハがQ2の最初に出したタイム。夢の1分30切りどころか、なんと28秒台後半の絶驚愕タイムを出してしまった。恐らく、当分は破られそうにないレコードタイムを出して、なんというか、鈴鹿に最後印を1つ押して帰るか?って感じで土曜日を終えた。もっとも、Q3ではマッサにポールを持っていかれて、自身は2位になっちゃったんだけどね。でもそのポール・タイムはQ2のシューマッハのより遅いから、このQ2のタイムが鈴鹿の当面のレコードラップになるはずだ。

ベストラップの時のシューマッハ。完全に全開の130R


ひょっとしたら、もう破られることもないかも知れない。


てなわけで、次回に続きます。

F1鈴鹿観戦記2006-5 風は強いが好天の2日目

10/7(土)その1

予選日の朝。昨日とはうって変わって、好天に恵まれた。しかも、気温も涼しめで、清々しい朝となった。

今年は、例年朝食に通っていたうどん屋が無くなっちまったということで、KAZUさんとどうするかを協議した結果、今まで一度も利用したことがない、常宿の朝食を利用することになった。種類は少ないけれど、ドリンク・フリーで色々と飲むことができるし、値段も500円とリーズナブル。和・洋とチョイスできるが、自分は普段パン食が多いので洋食をチョイス。他の二人は、和食にしていた。

どこにでもあるような、いわゆる「ビジネスホテルの朝食」という印象だが、ジュースやコーヒーがいくつか飲めて、卵やサラダなどでそこそこ胃が満たされるだけでも、ボク達にとっては十分満足のいくものだった。まあでも、本音をいうと、やっぱり去年までのうどんがいいけど(笑)。

今日はこの感じだと、陽が出ているときは日差しがきつそうだ…ということで、往路で日焼け止めを買うことに。道すがらのコンビニに寄ろうとしたのだけど、去年までは確かにあったはずのコンビニは、いつの間にかauショップに様変わりしていた。で、もう一軒記憶のある別の店に行くために途中で進路変更、普段は市バスが通る裏の方の道へ向かう。

途中、自転車が跳ねた拍子に、籠に入れていたミシュランの帽子が落ちてしまい、それを拾うために少し戻ったのだけど、その時に素晴らしい光景を目にした。もう何年ぶりだろうか。恐らく、15年以上は見てない気がする。鈴鹿山脈の方に、綺麗に繋がった虹を見ることが出来たのだ。ちょっと感動したなあ。

今日はさすがに客が多い。午前中の、まだ10時前だというのに、既にスタンドには人が埋まり始めている。今回は、鈴鹿最後ということで、ビデオカメラも持って来ている。昨日は雨だったのでサーキットには持って来なかったが、今日からちょこちょこ撮り始めることにした。

というわけで、先ずはこちらをどうぞ(笑)。 シケインの裏を通りB3席へ向かう

 

快晴の鈴鹿。昨日のFP-1はスーパーアグリの(山本)左近が最初にコースインしたが、今日のFP-3は、同じくスーパーアグリの琢磨が最初に出てきた。タイムを見ると、1周目から37秒台が出てるので、クルマはそこそこ良さそうだった。土曜日はサードドライバーが走れないので、序盤は今日の方が退屈な感じだったな。残り10分は、やはり予選のシミュレーションをするので、今日の方が面白かったけど。この日は130R出口は漏れなく全開なので、集団で通り過ぎるとさすがに音が凄い。でも、客席がそこそこ埋まってきているので、音が吸われて、逆に昨日よりも耳(鼓膜)がビリビリするようなこともなかったっけな。

各車の音の違いを、しばしご堪能下さい(笑)。

左近のスーパーアグリホンダスパイカー・トヨタトロロッソのV10

各車の違い1各車の違い2各車の違い3変な音のマクラーレン

 

今日のフリー走行で気がついたんだけど、ブレーキポイントが昨日と結構違うように感じる。音の伝わり方が変わったのか?遠くに見えるデグナー前だけど、アクセルオフの音が、肉眼だと50m看板を越してからに聞こえる。あのスピード(6速全開近いから、260km/hは超えてるはず)から、あの角度のコーナーを曲がるためのブレーキングが50m以内って、一体なんなんだろう?…とか思っちゃうね。

やっぱりF1は尋常じゃない。だから、生で観ていると、いつもキツネにバカされているような、そんな気分で観ることになる。

そうこうしているうちにFP3が終了、鈴鹿でのF1イベントも残すはこのあと午後の予選と、明日の決勝のみとなってしまった。

というわけで次号へ続きます。