2005年5月 7日

新しいFISCO

 こないだこけら落とし(だよね?)のFISCOでのGT戦を観ました。当たり前だけどかなり綺麗に、近代的になってなかなか良い感じです。サントリーコーナーはちょっと中高速コーナーな感じになって以前は危険そうだった100Rもエスケープゾーンが大きく取られ、路面も綺麗になって走りやすそうでした。スムースに流れるようなコースとなったようですが、以前のBコーナー〜最終コーナーは大きく様変わりしてインフィールドって感じになってますね。外から見てると、ライン取りがメチャ難しそうで、想像ですが実際に走ったらどこを走ったら速いとか、凄く分かりにくそう。

 あと思ったのは、設計者が同じだからか、マレーシアとかバーレーンのコースと似たところもありますね。Rの組合わせ方とか、落とすところはグッと落としたりその後に複合コーナーを設けたり。前は前で難しさはあったんでしょうけど、今の最終コーナーとかはラインもドライバーによって様々で、まだまだ攻略途中なんだろうな…ってな感じが見て取れました。Fポンでの走りも楽しみですね。

 そして、近い将来F1がFISCOにやってきたら近くていいのにな…と思いつつ、鈴鹿に行けなくなるのも寂しいな…とか、色々思いを馳せたりするわけであります(笑)。Fポンの時にでも久々に観戦に行くかな〜。

 お客も少ないだろうし(^_^;
 

…って思ったらBARにピンチ!!

 ちょっと衝撃的というか、今週はスペインGPでもう既に開催しておりますが、BARホンダは2戦出場停止とのこと。ちょっと前に知ったので、げげ〜〜〜って感じです。何それ〜?

 前戦のサンマリノでバトンが3位に入り、復調の兆しビンビンのBARだったわけですが、レース後にほんのちょっと重量規定に満たなかった(実際には軽すぎたので満たないってのも変ですが(笑))みたいで、終了後に審議されたみたいですがお咎め無しだったんです。ところが、FIAが提訴(っていうのか?)して問題が再燃、「予備タンクから抜かれた燃料をマシンの運転に必要な車両の一部と主張したが、受け入れられなかった」というのが今回の結末らしい。BARとしては今でも無実を主張していて、実際にFIA国際裁判所の裁定においては、チーム側に不正行為があったとは一切認められないってリリースを出してました。今日午後に、その主張をBARホンダのWebサイトにて掲載される予定とのことです。

 でもその辺の規定って、多分周知のことだろうからこれはチーム側のミスとも取れるかもなあ。バーニーエクレストンのコメントでも「BARの有罪は免れない」みたいな言い方してたし…火のないところに煙は立たないと言うことか。実際にこれ以上ない重い罰則を食らったわけだしね〜。

 事の次第はアレとして、単純にドライバーの琢磨が可哀想だなあ。(もちろん表彰台に上がったバトンはもっとだけど)

 もうすぐ2日目のフリー走行の放送が始まるけど、ちょっと脱力しながら観ることになり残念な思いです。