遂にローダーのお世話に
こちらではご無沙汰…のKimozziです。
え〜、久々でアレですけど、トラブルネタです。3月末に起きたフューズ切れのトラブル。こちらでは5月頭に書いてますが、結果から申しますと、「原因は雨水」ではありませんでした。
その後、トラブルは影を潜め、特に問題も無く3ヶ月は動いたことになりますが、先日、仕事先のスタジオにて、夜中の3時に帰宅しようとしたら、前回と同じように一瞬火が入ったと思ったらストンとエンスト。その後、イグニッションを何度入れなおしても、燃料ポンプの唸り音は聞くことが出来ませんでした。
「やべ〜またでた〜!」と思いつつ、フューズを用意し、ボンネットを開けフューズを確認してみると……切れてないんすよね、これが。まあ念のためフューズを入れ替え、イグニッションをオンにしてみますが、やはり燃料ポンプはうんともすんとも言わず。
結果、燃料ポンプがお亡くなりになりました。寿命11万数千キロ。主治医の話では、持った方だとのことです。
自分で確認出来ることはこれくらいなので、駄目と分かるや慌ててスタジオに戻り、アシスタントを捜し、事情を話して仕事道具と車を一日置かせて貰うことにしてタクシー帰宅です。約、9千円掛かりました(^_^;)。嗚呼、もったいない。
翌日、SLに連絡を取り、フューズでなければ、リレースィッチかも知れないというので、お昼頃にSLへ立ち寄り、テスト用のリレースィッチを預かり電車&徒歩でスタジオへ。意外と早く着くもんだと、ちょっと再認識。で、リレースィッチを交換して、他も一通りチェックして試してみますがやっぱり駄目で、この時点で自走は諦め、再度SLに電話してローダーの手配をして貰います。というか、駄目だった時のために予め押さえておいて貰ってましたけど。
遂に、購入後12年目にして初の(しかも仕事先で)不動車です。こういう車ですから、初ってのがなんとも誇らしげな感じです(笑)。よくぞ今まで無事でって感じ。昔乗っていた国産の方が、もっと早くにJAFの世話になってましたからね(笑)。
さて、連絡してから1時間半ほどでローダー&代車が到着。代車は今回、シルバーのプジョー206GTでした。スタジオの駐車場は地下&機械式の上段なので、セルの力でトレーから抜け出し、あとはローダーのある地上までは206で牽引して貰います。エンジン掛かってないので、重ステで大変でした(^_^;)
…な感じで引き取って貰い、翌日電話してみると、燃料ポンプが完全に死んでたと。以前フューズが切れたのは、死にかけのポンプをむりやり回そうと負荷がかかり切れたのではなかろうかと。
今考えると、あの大雨の日の東北自動車道の佐野SAでフューズが切れた時。あの時に完全死していたらと思うと、結構背筋が寒いですな。そして今回のタイミング。夜中におっちんだのは不運以外の何者でもないですが、例えば、スタジオに入る前、もしくは仕事に向かう道すがら。やっぱ、仕事行く前だったらすんごい困っただろうな〜ってね。はたまた、帰宅途中の路上でこのトラブルが起きていたら。そう考えたら、まだラッキーだった方なのかな…と思うわけです。
さて、デルタの燃料ポンプは、既に純正はもう入ってきてないとのこと。既にSLでは社外品の(少しだけ)強化型ってのを使っているみたいだけど、お値段は少し張り4万8千円でした、その他諸々で6万ちょっとでした。前回預けた時に燃料ポンプトラブルと判断して交換していればもう少し費用は押さえられたとは言え、やはり、怪しいだけは高額のパーツは交換できないので、痛し痒しといったところですか…。
ちなみに、修理の方は入庫した翌日には終え、これでまた1つ、ワケの分からない不安要素は消えました。新しい燃料ポンプはイグニッションオンの時の作動音が静かで、純正のポンプはやはり古くなってへたってたんだなあと再確認。まあでも、純正のポンプは元からそこそこ音が大きかったから、聞き分けは難しいとは思います。
てなわけで、あっという間に直っちゃったんで、代車のプジョ君に乗れたのはほんの数十キロでした。いやそれにしても、やっぱプジョー君は乗り心地がいかったですねえ。これなら、修理に1週間くらいかけて貰っても…とか、贅沢にも思っちゃいましたね(笑)。
まあそれにしても、毎度毎度、SLには感謝です。
コメント[3]
いやぁ大変でしたね。その前のヒューズも大変だったと思いますがね。でも燃料ポンプが壊れるのはかなり嫌なことですよね、私のはどうだったか全然覚えていません。もしかするとまだ一度も交換はした事がないかもしれません。何がおきてもおかしくない年式ですからひやひやモンです。
Posted by たらい at 2007年6月27日 23:33 | 返信
どもです、たらいさん。
燃料ポンプだけは、壊れたらアウトでしたね。まあ多分コイルを使った機械でしょうから、いずれ寿命が来るのは致し方無しですけど…完全に壊れる前に、もっと兆候がハッキリあると助かりますよね。
今言えるのは、イグニッションON時のポンプの音が、鈍かったりうるさかったりしたら、そろそろ寿命…みたいに思っていた方が良いのかも。新しいポンプは、ホント、やたら静かです。聞き耳立てないと作動音が分からないくらい。
Posted by kimozzi at 2007年6月28日 10:37 | 返信
反応遅くなってしまいましたが、うーん、そういう結末だったんですか。路上とかで止まらなかった黄モ像偉い!。もう、添い遂げますか(笑)。
こういう話を読むと、うるうるきて電子制御の浅い、左足動かす車が恋しくなってしまいます。さておき、不安が消えて何よりでございました。
Posted by KAZU at 2007年7月 8日 23:28 | 返信
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